ショルダーバッグの代表的なブランドと、その選び方について
ひとくちでショルダーバッグといっても、国内外さまざまなブランドが、色んな素材を使ったショルダーバッグを販売しています。 ここでは、ショルダーバッグを手がけている国内外の代表的なブランドと、それぞれの選び方のポイントについてご紹介します。
代表的な国内ブランドのショルダーバッグ
『POTER(ポーター)』は、1962年に日本の鞄メーカー「吉田カバン」から発表された同社のメインブランド。 現代的なデザインはもちろん、丈夫で機能性も高く定評のあるバッグをラインナップしており、日本だけでなく、海外のセレクトショップでも高い人気があります。 また、コムデギャルソン等のハイブランドや、裏原宿系のブランドなどとの、多くのコラボレーションでも知られています。 ブランドの代名詞となる「タンカーシリーズ」のボディバッグは、アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発されたオリジナル生地を使用した、丈夫なバッグとして人気です。
代表的な海外ブランドのショルダーバッグ
1968年に創業したアメリカの老舗アウトドアブランド『THE NORTH FACE(ザノースフェイス)』の軽量ボディバッグ「スウィープ」は、フロントに収納スペースを設けているので、荷物の仕分けが便利。 1975年に米国で生まれたブランド『TUMI(トゥミ)』の、上質で軽量なナイロンを使用しシンプルでコンパクトな「クロスボディバッグ」は、外出先でも必要なアイテムをスムーズに取り出せるよう、複数のポケットを装備しています。 『Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)』は1875年創業、英国を代表する老舗のレザーグッズブランド(2022年末で生産中止を発表)。英国カントリースタイルを彷彿させるクラシックなレザーショルダーバッグは、大人の休日用として幅広い層から支持されています。
ラグジュアリーとサスティナビリティとの両立を目指すハイブランドのショルダーバッグ
デザイン面だけでなくサスティナブルな面でも世界から注目されているのが、『PRADA(プラダ)』の「Re-nylon(リナイロン)」シリーズ。 海洋プラスチックごみや繊維廃棄物などを原料とした再生ナイロンを使用し、これまでには無かった循環型のラグジュアリーアイテムとして話題に。 同シリーズのショルダーバッグは、ナイロンのカジュアル感や使い勝手はもとより、サステナブルなマインドを身近に感じられると評判です。
用途やファッションと、ブランドのテイストを合わせてショルダーバッグを選ぶ
ショルダーバッグのブランド選びにお悩みなら、お気に入りのファッションのテイストに近いブランドのショルダーバッグを選んでみましょう。 スニーカーにスウエットやキャップといったカジュアルコーデが好きな方は、『マンハッタンポーテージ』などストリートブランドのショルダーバッグをチェックしてみましょう。 ラグジュアリー系スタイルを好む方は、『コーチ』や『ルイ・ヴィトン』などハイブランドのショルダーバッグを選んでみては? また用途に応じてブランドを使い分ける、という方法も。