東京店のダレスバッグ

組み上げに、寸分の狂いも許さない万双の製品。
鞄など、80以上にも及ぶパーツを組み上げる製作工程で必要な道具は何十種類にも及びます。万双の職人の特徴としましては、重量や径の異なる同じ道具を幾つも使用している事ではないでしょうか。ハンマーだけでも5種類以上を所持している職人は稀ではありません。何故、これ程までに使用する道具が多いのかと思われるかもしれませんが、やはり、複雑で難易度の高い、万双の製品を組み上げるには寸分の狂いも許されないからです。万双東京店でこだわりのダレスバッグを。

万双の職人が発案したのが、トップに口枠を採用することでした。幾度となく試験を繰り返した結果、全開時に枠が14.5cm程開き、物の出し入れがし易い納得のいく設計に辿りつきました。当初は「直線的なデザインではブライドルの表情が出しづらい」と考え、別の革を使用しておりましたが、今回職人としてその課題に真正面から取り組み、試行錯誤を重ねた結果、万双の名に恥じないブライドルの細マチダレスバッグが誕生しました。万双東京店では、東京で革のダレスバッグをお探しの方にぜひおすすめしたい逸品を多く取り揃えております。