メンズのショルダーバッグを買う前に、知っておきたいポイント
スマホ全盛の現代では、移動中も常に両手を空けておきたいもの。そうなると便利なのがショルダーバッグですよね。 肩にさっとかけて荷物を入れて気軽に持ち運べて、リュックと比べると荷物の出し入れも簡単。通勤や通学などのタウンユースだけでなく、旅行先、アウトドアでの使用にも便利です。 ここでは、メンズ・ショルダーバッグを選ぶ際に、知っておきたいポイントについてご紹介しています。 購入後に後悔しないよう、事前のチェックをおすすめします。
メンズ・ショルダーバッグの代表的なタイプとは
ひとくちにメンズ・ショルダーバッグと言っても、さまざまな種類や大きさのバリエーションがあります。 購入される際は、収納する荷物の量や大きさ、利用シーンなどを考えて最適なタイプをお選びください。 「メッセンジャーバッグ」は、自転車での移動時にも身体にフィットするのが最大の特徴。 開口部が広く作られており、荷物の出し入れもスムーズです。 「ボディバッグ」は、一般的なショルダーバッグよりも小ぶりな斜めがけバッグを指します。ウエストポーチを肩から斜め掛けする場合も、ボディバッグと呼ぶのが一般的。 「サコッシュ」は、マチが薄く軽いのが特徴で、財布とスマホと自宅の鍵のみなど、最小限の荷物の時におすすめです。
メンズ・ショルダーバッグに使われる代表的な素材とは
メンズのショルダーバッグに使用されている素材はいろいろあり、それぞれ一長一短があります。素材それぞれの特性をきちんと理解した上で選びましょう。 『本革』は、「独特な高級感がある」「使うほど味が出てエイジングが楽しめる」といった長所がある一方で、「雨や水に弱い」という一面も。 『合皮』は、「耐久性が高い」「撥水性が高い」「本革に比べ低価格」ですが、「本革に比べて寿命が短い」と言われています。 『ナイロン』は「汚れがつきにくい」「摩擦に強い」「生地が軽い」のに対し、「静電気が起きやすく熱に弱い」「型崩れしやすい」といった声もよく聞きます。 『帆布(キャンバス)』は、「耐久性が高い」「エイジングが楽しめる」のに対して「重い」と言われています。
メンズ・ショルダーバッグは、用途に合わせてサイズを選ぶ
用途によって、選ぶサイズが大きく変わるのもメンズ・ショルダーバッグならでは。 通勤や通学用で選ぶなら、A4が入る大きめサイズが便利。ノートや書類・パンフレットなどが収納でき、タブレットや12インチまでのノートパソコンも無理なく持ち運べます。 なおノートPCやタブレットを頻繁に持ち歩く方には、PC対応ポケット装備(クッション素材入り)のショルダーバッグがおすすめ。 さらに「マチ」が拡張するタイプであれば、収納する書類などが増えても対応できるので便利です。
その他にも押さえておきたい、メンズ・ショルダーバッグ選びのポイント
「ショルダーベルト」は、長さが調節できるものがおすすめ。ストラップを短くすれば肩がけとして、長くすれば斜めがけショルダーバッグとして使えます。 「ポケット」は、バッグの外側に複数あると、パスケースや携帯電話など、頻繁に使用するものがすぐに取り出せます。 バッグの「開口部」は、ファスナータイプは開閉しやすいのがポイント。フラップはフタとして防犯に役立ち、バッグ内への雨の浸水も防げます。 あると便利なのが「ハンドル」。ショルダーベルトを手で持たなくてもいいように、ショルダーバッグ本体の上部に持ち手が付いています。混み合った電車の中などで、ショルダーバッグを手持ちする時に便利ですね。