拘り抜いた道具

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拘りが生み出す逸品

職人の命とも言える道具の数々。万双の職人が使用している厳選された道具の詳細について、使用方法から拘りまでをご紹介致します。

  • 組み上げに、寸分の狂いも許さない
    万双の製品

    鞄など、80以上にも及ぶパーツを組み上げる製作工程で必要な道具は何十種類にも及びます。

    万双の職人の特徴としましては、重量や径の異なる同じ道具を幾つも使用している事ではないでしょうか。ハンマーだけでも5種類以上を所持している職人は稀ではありません。

    何故、これ程までに使用する道具が多いのかと思われるかもしれませんが、やはり、複雑で難易度の高い、万双の製品を組み上げるには寸分の狂いも許されないからです。
    たとえば、ハンマーの微妙な、ちから加減でズレが生じると、製品全体のバランスが崩れ、完璧な組み上げが出来ないこともありうるのです。

    また、製品の細部を彩る、部品類においても、手作業で作り上げる為、道具の種類も必然と多くなってしまいます。
    製品に合った、革包みボタンを製作したい場合は、一つ一つボタンの径に合わせて、ハトメ抜きを選び、革をくり抜いて行くのです。

    • 整然と並ぶ、ハトメ抜き。用途に応じて、様々な使い方をされる。包みボタンの製作には欠かせない道具のひとつ。
    • 世界各国の厳選された道具類。道具のデザインに各国の特色が出ているのが特徴深い。
  • 職人が、自らの拘りを持って、
    選ぶ世界各国の道具類

    使用する道具は、ヨーロッパ製から日本製まで世界各国の厳選された逸品が並びます。
    職人は、自分のスタイルにあった道具を選び、自分自身の確立されたスタイルで製品を組み上げるのです。これらのことは、良いものは良いという、万双精神の表れと言えます。

    また、持ち合わせの道具では、上手く製品を組み上げることが困難な場合、職人自らが、何年も掛けて試行錯誤を繰り返し、納得行く道具へと改良を施します。徹底的に完璧な組み上げに拘った万双の職人らしい発想であると思います。

    この職人にとって自由な環境であるからこそ、新しいデザインと技術が日々生み出され、万双の製品に反映されているのです。

    • ハンマーだけでも5種類に及ぶ取り揃え。複雑で難解な構造の万双製品には不可欠。
    • 抄き機などの機械類も、職人自らが手を加え、万双の製品を生み出すに耐えうる設計に。