厳選された部品の数々

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一切の妥協がない万双製品

商品細部に拘り、実用性とデザイン性のバランスを絶えず意識しながら最高品質の製品を提供する万双。
何故、そこまで部品に拘るのか。製作工程とともに、万双の各部品に対する想いをご紹介致します。

  • 万双の飽くなき追求心は、
    製品の細部にまで宿り、
    より高品質な製品を生み出します

    「最高の製品を生み出したい」この飽く無き追求心は、製品の細部に渡り宿っています。

    たとえば、鞄の持ち手。ゴム芯やアルミ合金などに革を巻き付けて作られるものが多いのですが、ゴム芯だと、持ち手が手の汗を吸い込み老朽化してしまいます。また、アルミ合金を芯に用いると、金属の強さに表面の革が負けてしまい破れることがあります。 そこで万双が採用したのは、「革を積み上げ、削り出した持ち手」

    革の塊を積み上げ、くり抜き、さらに鉋を用いて曲面を調整します。この工程を経て生み出されたハンドルは、鞄に重さを伴ったときの手のひらへの馴染みを心地よいものにし、使い込む程に、使い手に合ったハンドルへと変化していくのです。

    しかし、このハンドルを完成させるには、大変手間隙が掛かり、万双の職人でも完成までに、相当な時間を費やすこととなります。それでも、「革から削り出した持ち手」に万双が拘るのは、万双が常に「使い手の使用感」を意識したものづくりを心がけているに他なりません。

    • ハンドルの芯に革を採用。手間隙は掛かるが、大変、手に馴染みやすく持ち手を意識した設計に。
    • 革の選定には、職人自らメーカーに足を運び、納得が行くまで選び抜く。
  • 労を惜しむことなく、
    製造工程において最善であるかを常に考え製作を行っております。

    そのほかにも、鞄に使用する金属は、すべて真鍮の削り出しを用いております。

    鋳型を用いれば、コストを抑え、かつ大量生産が可能なのですが、あえて万双は削り出しに拘っています。それは何故か。やはり、鋳型と削り出しでは、金属の見せる表情が異なるのです。削り出しは、同じ金属加工の手法である「鋳造」と比べると高い寸法精度や表面の平滑性を得ることが可能であり、また鋳造で問題になる、冷却され凝固するまでに発生する金属結晶生成の差による部品強度の低下を回避することができる為、金属の表情が安定しており、鞄全体を「凛」とした表情に引き締めます。

    万双では、常に製品全体のバランスを考え、労を惜しむことなく、何を用いることが製造工程において最善であるかを常に考え製作を行っております。

    • トップのマチは、ラウンド処理が大変難解で、度重なる試作品を作り生み出された。
    • 鞄全体を引き締める、硬質で「凛」とした佇まいの真鍮を削り出して作られた金属部品。